黒部市宇奈月国際会館 セレネ

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光恵あみぐるみの世界 - なぜ編み物で動物を?展

[開催日] 2021年10月9日㊏~10月31日㊐
イベント情報

【会期】2021年10月9日㊏~10月31日㊐9:00-16:30 無休

【会場】2Fギャラリー 観覧無料

毛糸でこんなにもリアルな作品がつくれるのか、それが光恵さんの作品を拝見した第一印象である。手工芸のイメージはかわいい、きれい、飾りたいと思い込んでいた蒙をひらく作品の迫力に引き込まれた。本人のお話をうかがうと、もうひとつ深い世界が現れる。それが今回の展覧会の副題“なぜ編み物で動物を?”につながるのであるが、その答えは会場に用意してあるので是非ご覧いただきたい。

さて、話を作品にもどすと、なにより造形の妙が圧倒的である。それを味わいながらよく見ていくと、質感の追求、色彩のこだわりなどが、これでもかと立ち現れる。いったいどれだけ心血を注いでいるのか。いわば作家の子供であるこの子たちを是非富山のひとたちに見てもらいたい、そう強く思ったことが今回、展覧会として実現した。

新しく紡(つむ)がれた命が、それを見る人に新たな灯を灯し、編まれ、やがてほどかれ、また編まれ…。長い長いつながりを、細い一本の毛糸に見るのである。それは命であり、文化であり、これまで気づかずにいたわたしたちの周りにあるすべてのものである。願わくば、この小さな展覧会が、現在のわたしたちと未来のわたしたちにとって実り多いものとなりますように。

光恵 MITSUE あみぐるみ作家/編み造形師

幼少のころより、母と祖母の親子3代で編み物に親しむ。あみぐるみの制作を始め、今年で15年、編み物をはじめて45年になる。「線」である毛糸を「編む」という技法により「立体化」する難しさと面白さにのめり込む。編み図やレシピはなく、その時その瞬間のインスピレーションを大切に、鼓動と体温を感じる作品を目指し編んでいる。使用する毛糸等の素材にもこだわり、廃盤になった毛糸や海外の毛糸、昭和時代の毛糸など珍しい毛糸を使うのが好き。linktr.ee/Lumiena

ワークショップ開催のお知らせ 

『オランウータンのワッペンをつくろう』

●日時 10月24日㊐13:30~

●会場 セレネ

●定員制※要事前申し込み ℡0765-62-2000

お申込みフォーム コチラ

●対象 かぎ針あみ経験者の方

●持ち物 手ぶらでOK! ●講師 光恵(オンライン参加予定)

(協力)パピー チューリップ