黒部市芸術創造センター セレネ

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澤和樹ミュージアムコンサート 秘境に響くいのりとこころ【終了しました】

[開催日] 2022年12月8日㊍
イベント情報

2022年12月8日㊍13:30開演(13:00開場)

会場|セレネ美術館展示室

完売につきキャンセル待ちとなります。

最新の情報はお問合せください。

チケット|6000円 自由席

 

苦境の時代にこそ聴いてほしい珠玉の名曲の数々。日本音楽界をリードする澤和樹からのメッセージをセレネ美術館でご堪能ください。

ヴァイオリン 澤和樹

ピアノ 蓼沼恵美子

ゲスト 宮廻正明 日本画家

会場 セレネ美術館展示室

チケット 6000円 全自由席 限定60席

 

チケット取り扱い

セレネ窓口、コラーレ、アーツナビ(高岡文化ホール、富山県民会館、富山県教育文化会館、新川文化ホール)

 

澤和樹

1979年、東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニャフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞し、イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダルを受賞した。’80年より文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジェルジ・パウク、ベラ・カトーナの両氏に師事。’84年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始し、’89年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クヮルテットの結成を決意する。’96年より指揮活動を開始。2003年、’04年には響ホール室内合奏団、’05年には東京弦楽合奏団を率いて英国各地で演奏し絶賛される。日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団などにも客演し好評を博す。2004年、和歌山県文化賞受賞。東京藝術大学音楽学部教授、音楽学部長を経て2016年より2022年まで東京藝術大学長。東京藝術大学および英国王立音楽院名誉教授。

 

蓼沼恵美子

東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学首席卒業。「安宅賞」受賞。同大学院修了後、ロンドンにてマリア・クルチョ女史に師事。 1983 年、ミュンヘン国際コンクール、ヴァイオリン・ピアノ二重奏部門にてヴァイオリンの澤和樹と共に第 3> 位入賞。1984年、東京にてソロデビューリサイタルを開催し、本格的な演奏活動を開始する。これまでに、国内外の著名アーティストとも多数共演、高い信頼を得ている。’04> 年には、妹、蓼沼明美とピアノデュオによるリサイタルを開催し、CD「姉妹デュオによる珠玉の連弾」をリリース。’11年、ヘンシェル弦楽四重奏団との共演によるCD「シューマン&ブラームスのピアノ五重奏曲」は音楽誌上で高い評価を受ける。澤和樹とのデュオ活動は40年以上におよび、フィンランドのクフモ、サヴォンリンナ、イギリスの湖水地方、アメリカのボウドイン、アイルランドのウェスト・コークなど、国内外の音楽祭に招聘されるほか、NHK-FM、BBC 等にも出演。 2006年の「ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲チクルス」は国内各地、イギリスでも成功を収めた。また、’14~15 年の「シューベルト、シュー マン、ブラームスをうたう」シリーズのライヴ CD> は、いずれも「レコード芸術」特選盤として紹介されている。現在、洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学講師。

 

宮廻正明

1951年、島根県松江市生まれ。
1981年、東京藝術大学大学院保存修復技術日本画修了。平山郁夫に師事する。
1993年より、セレネ美術館の招待により黒部峡谷の取材を開始する。
1995年、日本美術院同人、東京藝術大学助教授となる。
1996年、セレネ美術館において個展「大地とともに」開催。
2000年、東京藝術大学教授となる。
2009年、学長特命社会連携センター長に就任し、クローン文化財プロジェクトを推進する。
2018年、セレネ美術館と今井美術館(島根県)において「宮廻正明展―無極―」開催。
東京藝術大学を定年退職し、同大学名誉教授となる。

風のように自由な視点で世界をみつめ、裏彩色による繊細で複雑な色彩によって、あたたかく包み込むかのように対象を描き出します。セレネ美術館の開館当初より黒部を取材し、現在4点(「後曳橋」「澄泥双生」「三拍子」「三希月廻」)の作品が完成。また当館では黒部峡谷以外の作品も所蔵(日本画20点、ケッチ26点 計46点)

 

【お問合せ】 黒部市芸術創造センター セレネ美術館
〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉6番地3
tel 0765-62-2000  セレネHP