公演詳細
- 会場:黒部市芸術創造センター セレネ 4F ホール
- 日時:2026年2月28日(土)
開場 13:30 / 開演 14:00 - 座席・料金:
自由席(一般):5,000円(当日 5,500円)
一部指定席あり(宿泊セットプラン専用、通常チケットでは不可)未就学児入場不可
プレイガイド 発売開始:12月7日
- プレイガイド:
- セレネ
- コラーレ
- 宇奈月温泉旅館協同組合
- アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、高岡文化ホール、新川文化ホール)アーツナビWEB
日本を代表する三味線奏者
伝統と革新を探求し続け、世界で活躍する第一人者・上妻宏光
ジャンルや国境を越えて三味線のあらゆる可能性を追求し、”伝統と革新”を掲げ第一線を走り続ける上妻宏光。“生音”にこだわった独奏「生一丁!」公演は、津軽じょんから節をはじめとした津軽五大民謡に加え革新的な演目で挑戦し続け、これまでに150公演を越えている。今回新たに挑むのは、伝統と現代を繋ぐ作曲家チョン・ジェイル(米アカデミー賞受賞映画「パラサイト 半地下の家族」や「イカゲーム」等を手掛ける)との初タッグによる新作。

三味線ゲスト出演:浅野祥
次世代の三味線奏者・浅野祥と共に、これまでにない新たな世界を切り拓く。

上妻宏光「生一丁!」について
津軽三味線は元々、“門付け”(かどつけ)という家々の前で三味線を弾いたり、唄ったりして、お金や食べ物を貰ったりする芸から始まったと言われている。新潟に、瞽女(ごぜ)という盲目の女性達が“門付け”をしながら津軽に流れて行き、津軽で唄や踊りを取り入れた民謡の一座を組まれるようになったことから、各地で演奏が行われるようになった。それまで伴奏楽器であった三味線の前弾きが、(唄の前奏に入るアドリブ)聴衆の心を掴み、ソロ楽器として認められるようになった。現在、伝統楽器の演奏もスピーカーを通し聴かせるのが大半であり、“生音”で聴く機会もほとんどなくなってしまった。上妻宏光は、“洋楽器と三味線の融合による進化の可能性”を追求すると反面、三味線の歴史を考えたときに“生音にこだわる自分”がいてもいいとの思いから、このツアーを行っており、通算公演数は150公演を越えている。
- 主催:宇奈月温泉旅館協同組合 女将の会「かたかご会」、黒部市芸術創造センター
- 企画制作:日本コロムビア
- お問い合わせ:黒部市芸術創造センター
℡ 0765-62-2000(9:00-17:00、火曜休館)


