黒部市宇奈月国際会館 セレネ

About Kurobegawa 戸出喜信『黒部川』

戸出喜信作「黒部川」

宇奈月町出身でフランス在住の洋画家・戸出喜信が、黒部峡谷に取材し、長さ9mもの大作として描き出した「黒部川」。
雪解けの水が流れ込み、いつにも増して激流となった黒部の迫力が巨大な画面いっぱいに描かれています。
場所はトロッコ電車の森石駅を過ぎたあたりで、水煙が立っているのを見た画家は「ここだ」と思い、川辺におりてスケッチしました。
それから構想に1年半、制作に1年半をかけ完成させた作品です。

ユネスコ本部(パリ)の迎賓室に2002年から8年間展示され、多くの人々を魅了し、その後、画家によって黒部市に寄贈されました。
2010年1月から5月に開催された寄贈記念展を経て、2015年3月より北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅の地域観光ギャラリーに展示されていましたが
2018年「黒部川開発100年」を記念し、画家の故郷である宇奈月温泉のセレネ美術館において常設展示されることになりました。

戸出喜信
といで よしのぶ

福井爽人
1947年
富山県に生まれる
1970年
武蔵野美術大学卒業。山口長男に師事、渡仏し、現在に至る
1975年
サロン・ドートンヌ入選(1980年まで)
1977年
第28回ドービル国際展プルミエ・グランプリ受賞
1978年
ドービル(フランス)にて個展。グランプリ・ユマニティ・ド・フランス銀賞受賞
1979年
国際サン・ジェルマン・デ・プレ展金賞受賞
1980年
富山にて水彩画展
1982年
パリ(ギャラリー・ローラン)にて個展、パリ市作品買い上げ
1983年
富山県民会館にて個展。ギャラリー・ミキモトにて個展
1984年
北日本新聞社芸術賞受賞
1986年
富山賞受賞。魅惑のパリ・巴里展(銀座エスパーす・プランタン)招待出品
1988年
富山県民会館美術館にて個展
1994年
インテック富山本社ビル壁画「アジサイ・シンフォニー」(1.5×14.73m)を制作
1999年
富山県民会館美術館にて個展
2000年
パリ市公式イベント。ミュージカル「ダヴィンチ」(カジノ・ド・パリ)舞台背景画を制作
2002年
パリ・ユネスコ本部レセプション・ルームに「黒部川」(2.14×9m)が飾られる
2008年
ユネスコ本部にて「水、生命の源」展開催。
「黒部川」が2008年度 ユネスコ公式年賀状に採用される